新聞を読んで 20230311 土
国家こそ犯罪人なのに、それを暴いた西山が国家によって犯罪人に仕立て上げられた。
沖縄の米軍が使っていた土地の返還で、原状復帰費用は米軍が払うべきだったが、それを返還1年前から日本政府主導で日本政府が払うことを画策していたようで、それが公表されない日米約束=密約となったようだ。
『西山太吉最後の告白』西山太吉/佐高信 集英社新書1045円
『記者と国家 西山太吉の遺言』西山太吉 岩波書店
葛西敬之「四季の会」の会員をNHK経営委員に送り込み、その経営委員が籾井勝人をNHK会長に招いたが、それを後ろで操っていたのはJR東海の安倍友葛西敬之だった。葛西は「放送が左に偏るとはけしからん」が持論で、官邸官僚の人選にも葛西が関わっていた。
『国商 最後のフィクサー葛西敬之(よしゆき)』森功 講談社1980円
『官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治家の罪』森功
ジョージアでデモ ロシア寄りのガリバシビリ政権や元首相の富豪らがEU寄りの民間団体にレッテル貼りを取りやめ。
外国から2割以上の資金援助を受ける団体に「外国の代理人」として登録するよう義務付ける法案を議会が可決したのだが。
東京都知事は震災時の朝鮮人虐殺が「事実ではない」と考えていたらしいが、軌道修正か。
仙台高裁は「国の違法行為」といいつつ国の賠償は認めない。
0 件のコメント:
コメントを投稿