2022年7月23日土曜日

新聞を読んで 20220723 土

 新聞を読んで 20220723 土

 

岸田文雄が法的根拠もなく安倍晋三や外国を忖度するのは、自らの確乎とした信念がないせいなのだろう。

国葬をする国は国家主義的国家ではないか。米英韓南ア

 

冤罪事件が絶えないのは、警察学校でのパワハラに見られるように、組織が上意下達であり、ボスの間違いを修正する機能が欠落しているからなのでは。

警官が飲酒ひき逃げするのも、隠すしか選択肢のない窮屈な組織と無関係といえないのでは。

 

東京新聞と城南信金の調査では中小の85%が価格に転嫁できない。これは大企業に納品する際にという意味なのだろう。一方経産省調査では20%

その理由は前者が「全く、殆ど、一部」を含めるのに対して、後者は「全く」だけ。

 

コロナワクチンは感染しないための効果はないが重症化しないからいいだろうと5回目接種とのこと。

 

更田豊志「原発稼働のニーズや利益と言うが、安全はそれとは違う。一度事故が起きたらどうなるのか、日本中が身をもって思い知ったはずだ。規制や事業者の安全への営みが、推進側の影響を受けることは決してあってはならない。」

岸田文雄は既定路線の9基の稼働を(規制委に圧力をかける目的か)「指示した」と述べた。

 

防衛白書

軍事費「GDPの2%」と言うが、他国NATO(米3.12%、英1.99%、仏1.92%)は、軍人の恩給費や警察(海上保安庁)を含めており、日本は0.95%と言うが、それらを含めればすでに1.24%になっている。しかし白書にはそれについての言及がない。

一人当たりの軍事費がどんな意味か分からないが、日本は4万円に過ぎず、英仏は10万円というが、中国の2万円には触れない。

 

安倍晋三国葬

無宗教、「簡素」、休日としない、喪に服することを求めないとのことだが。

立民は反対とのことだが、泉健太「内閣葬か内閣および国会の合同葬が相応しい」と提案。それでは国葬実施に賛成しているのではないのか。

維新と国民は「容認」

 

広島と長崎の被爆者と市民団体も安倍国葬に反対。

長崎市の被爆者団体など19団体は、首相官邸や各政党に反対表明を郵送。

長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会・川野浩一議長82「安倍は国葬に値する人物か。」

8・6広島大行動は、岸田文雄事務所に国葬反対の要請書を提出。

宮原亮・同事務局長46「国葬には安倍が追求してきた政治を引き継ぎ、改憲を是が非でもやるという政治的な意図があるのではないか。」

 

ロシアが定期点検やタービン禁輸を口実に、ノルドストリーム供給量を60%減にしたことに対して、EUがガス消費の15%削減を求めるも、スペイン、ポルトガル、ギリシャが反対。

 

バイデン4回ワクチン接種でもコロナ感染

連邦地裁は公共機関でのマスク着用義務を違法とする。

 

共和党ペンス(当時副大統領、共和党穏健派、強引なトランプを批判する)がトランプに対抗してアリゾナ州知事選に向けた共和党予備選でトランプとは別候補を支持。

 

イタリア総選挙9/25

 

尹錫悦政権が大規模軍事演習を再開 「力による平和を実現する」という妄想

米軍は韓国軍の有事作戦統制権を持つが、その返還は求めなかった。

 

『私だったかもしれない』ある赤軍派女性兵士の25年 江刺昭子 インパクト出版会2200円

江刺昭子1942生。女性史。『透谷の妻 石阪美那子の生涯』

 

雨宮処凛評

重信房子に「友」と呼ばれる遠山美枝子は、1965年、キリンビールで働きながら明治大学二部で学ぶ。内ゲバや逮捕者が出ても「真面目で正義感・責任感が強く」「死を恐れず逃げなかった。」遠山は仲間の男に自らの純潔を捨てることを「踏み台になること」と言う。6月、関係者の集会があったそうで、孫の話になるといいおじいちゃん顔になる連合赤軍の元兵士2人も参加したそうだ。

 

私は死を賭しても戦うのは嫌だ。

 

 

東電旧経営陣の財産差し押え要求

株主は東電に、支払いの仮執行を行い、4人の財産を差し押さえることを求めた。

判決は確定前でも支払いを強制できる仮執行宣言をつけた。

4人が控訴した場合は、被告側ではなく株主側に「補助参加」することも求めた。どういうことか。

 

汚染水(処理水)放出を規制委が認可した。

大型タンクでの長期保管というパブリックコメントは無視。

 

東京高裁判決

警官による中核派集会参加者への暴行を「制止行為」とし、合法とする。

一審は都(警察)に120万円の支払いを命じていた。

 

アフガンでは英米軍が無辜の民(投降者、子供、民家)を虐殺していた。

BBCがその告発番組を作成。NHKには国家権力を批判する番組をつくれるか。否。

 

山際大志郎・経済再生担当相「野党の意見は政府は何一つ聞かない」

 

1967年10月31日、吉田茂国葬(佐藤栄作首相、閣議決定)に関して、

東大立看「するな黙祷、許すな国葬」

渋谷ハチ公前では反対演説とビラ配布「憲法違反の国葬は軍国主義と帝国主義の復活につながる」

 

各地で黙祷。街頭や駅ホームでサイレンが鳴り響き、アナウンスされた。

皇太子夫妻が参列した。

戦前は軍人を国葬にした。東郷平八郎(日露戦争)、山本五十六(連合艦隊司令長官)

 

病的とも思われない山上徹也を、裁判上の都合だけで、なぜ裁判もなしに、11月下旬までの長期にわたって鑑定留置するのか。


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