2025年5月22日木曜日

新聞を読んで 20250522 木

 

新聞を読んで 20250522 木

 

選択的夫婦別姓立民案で自民坂本哲志国対委員長の発言、「煩瑣」=「立民案は650の法律と270以上の政省令に影響」は先送りの口実に過ぎなかった。嘘だった。実は法令データで「氏」を検索して出て来た件数にすぎなかった。法務省によれば4本だけ。

 

真の理由は、家父長制の呪縛から逃れられない岩盤右翼の存在に違いない。坂本発言はその事実をごまかそうとするデマにすぎないのだろう。

 

自民が主張する、参院選合区による投票意欲の減少や無効票の増加などは理由にならない。問題の本質は選挙民の意識が低いからではないのか。そんなことでわざわざ憲法を改正する必要はない。

 

経済成長率と基礎年金の給付水準とが関係している。現在のような経済低成長なら、現在の水準の20%減に、「一定の」経済成長が期待できれば6%減になるが、いずれも2019年比で減少傾向が少なくなっている。その理由は、高齢者と女性の就労参加や株高による積立金の増加が考えられる。いずれにしても基礎年金の将来は明るいとは言えないようだ。

 

河合塾ユニオンが賃上げと無期雇用を求めて15分間のストライキを決行。「河合塾は要求に対して1ミリも譲らない。」

 

群馬県がINFORICHと提携してスマホ充電用バッテリー設置に金を使うよりも、太陽光パネルを普及した方が、安くて恒久的で、自宅で利用できるのではないか。災害時にわざわざGメッセや県庁に出向いてスマホの充電をする人がいるだろうか。また利用料30分で165円も高いのでは。

 

「反貧困ネットワークぐんま」など6団体が、群馬県当局と交渉(懇談)し、生保に関する職員の講師に、県職員だけではなく、先進地の講師を求める。

 

群馬県教委が、LINEで性的発言(異性関係や性行為を連想する言葉)をしたとして某教員を首に。当該教員「相談にのってエスカレートしてしまった。」被害者の関係者から県教委に相談があった。どういう発言かは知らないが、相談も紙一重。一方、相談にのってくれる人でもあったということだ。

 

金権米国トランプが、宇宙ミサイル=ゴールデンドーム建設に、巨額の浪費案を発表。カナダも参加予定。愚か。トランプ見積りは、任期4年間で、1750億ドル(252千億円)。米議会予算局の見積りは、今後20年間に8310億ドル(120兆円)

 

 

イスラエル交渉団がカタールから帰国。停戦の意欲なし。

 

小麦粉や医薬品トラック93台が、ガザ最南部ケレムシャーロム検問所から入ったが、イスラエルが「検査」してまだ届いていない。

 

EUはイスラエルとの貿易協定を見直す検討に入ることで合意。

英もイスラエルとの貿易協定の更新交渉を停止した。

 

門馬好春68「未来へのバトン 福島県中間貯蔵施設の不条理を読み解く」インパクト出版会

 

汚染土の中間貯蔵施設とされた地権者2300人から不当に安く買い上げ(補償金)ている。地権者の2割はまだ国と合意していない。

 

まだ合意していない地権者の一人門馬好春氏68が講演。2025/6/72:30-4pm,原子力災害考証館(旅館古滝屋)オンライン聴取可。申し込みは、furusatondm@gmail.com

 

汚染土の3/48千ベクレル/kg以下だが、原子炉等規制法の100ベクレル/kgと二重基準。

 

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