新聞を読んで 20240801 木
トヨタが速度や部品で型式不正とのことだが、どういうこと。
外為特会 2023年度剰余金4兆円のうち2兆円が軍事費に。
一般会計 2023年度剰余金8500億円のうち半分が軍事費に。
外務省の辻清人・副大臣「検察が非公表の方針でも、例外なく沖縄県に伝達する」
玉城デニー沖縄県知事が「米軍人・軍属等による事件・事故防止のための協力WT」の早期開催と、「在日米軍意見交換フォーラム」の、地元住民の意見を聞いた上での開催を求めた。
兵庫県の小橋浩一理事を総務部付の部長級に降格。小橋は県民局長の告発文書で知事選挙での違法行為が指摘されていた。
ハマスの最高指導者ハニヤ62(カタール在)の暗殺は、イスラエル・米によるガザ停戦交渉の破壊工作か。イスラエルは暗殺を予告していたし、米は2018年に「国際テロリスト」に指定していた。イランの地での暗殺とは、米NSAによるスマホの位置情報の利用か。護衛1人も犠牲に。7/31, 2am「上空からの飛翔体」による暗殺。ハニヤはイスラエルに何度も拘束・投獄された経験がある。
イスラエルがレバノンを空爆し、ヒズボラのファド・シュクル司令官と他に3人を殺害。
イスラエルがガザ中部ヌセイラト難民キャンプを攻撃し12人が死亡。ガザ死者3万9445人
米がイラクのバグダッド南方ムサイブの親イラン組織「人民動員隊」PMFを空爆し4人を殺害。「ドローン攻撃を企てていた」と予防的先制攻撃。1月、ヨルダンの米兵3人が死亡、2月、米がイラク、シリアを空爆。
・遺族厚生年金 改正 (18歳未満の)子どもがいない場合 夫の老齢厚生年金の3/4を支給。今回の改正案では30歳以上60歳未満の女性は、5年間しかもらえなくなる。疑問:この女性が60歳以上になれば生涯もらえるのだろうか。経過措置として、20年かけて段階的に、生涯受給権開始年齢を60歳に引き上げる。
・中高齢寡婦加算(61万2千円、2024年度)廃止 夫の死亡時に40~64歳の妻に支給される
・遺族基礎年金 存続 (18歳未満の)子どもがいる場合
・子どもが18歳以上になると「子どもがいない」とみなされる。
・「若者では男女賃金格差が狭まっている」というが、女性は昇進しないから、若い方が賃金格差が少ないのは当然。2023年、30代前半女性の賃金は男性の86%、30代後半は80%、40代前半は74%、40代後半は71%
・30~34歳の女性就業率は確かに上昇している(1985年50%、2020年80%)が。
三木義一さんより G20ブラジル提案「G20各国は金持ちに対して累進課税を行っていないが、
所得が把握できない超富裕層に対して、その富(非金融資産と金融資産の合計から負債を差し引いた額)の2%を所得税としたらどうか」超富裕層とは、富10億ドル以上の世帯で、世界に3000世帯ある。
加藤(戸籍上は野島)陽子さんより
・明治憲法の起草者井上毅が女帝を認めなかったのは、姓が変わるからという理由であった。
・私は通称など使用しない。悪い制度(通称使用届)に誠実に対応しすぎないことが大事。やってしまえばいい。
・『乞食の名誉』の著者伊藤野枝は雑誌『青鞜』(せいとう)の編集に当たっていたが、女性が自己決定権を持たないことを「不覚の違算」と表現した。上野千鶴子は伊藤を「粗野な運動家」と評するが私は伊藤の「不覚の違算」に惹かれる。私自身20歳のとき、一つ上の東大生に、電車内で殴られ、奥歯2本を折られ、24歳で修士論文を書き終えたとき、一回り上の研究者から、「女性はどうせ就職できないから、俺と一緒にアメリカに行こう」と言われた。くそ。
・歴史学は制度や論理がなぜその時代に現れたのかを問う。
・伊藤野枝『階級的反省』は女工たちの世界に入っていけない自らを反省する。
山本章子さんより
・6月の沖縄県議会選での敗因は、立民と社民との確執であり、オール沖縄与党候補が乱立したため。
・琉球王国の2人の王子が居住していたとされる越来グスク(沖縄市)は、戦中米軍により土台の丘陵が切り崩され、戦後も米軍により遺構がほぼ消失してしまった。
・石垣島の「越来」村民は、嘉手納周辺での米軍相手の商売を嫌った越来村の農民たちである。
・石垣島のパイン産業と水牛耕作は、マラリアを生き延びた台湾人によるものだが、戦後国籍を失って土地の返還を求められ、さらに未開墾地に移住した。悲惨。
・2015年、百田尚樹は、木原稔が代表を務める自民党の勉強会で「普天間は田圃の中にあり、周りに何もなかった」と(大嘘を)言ったが、米軍は既存集落の上に普天間飛行場を建てたのである。
大阪地裁 プレス機で指を失い後遺症に苦しむベトナム人42に1030万円を支払え 八尾市の某金属加工会社は安全な操作方法を教えなかった。ほとんど日本語を読めず、会話もできないのに、ベトナム語の教材を提供しなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿