新聞を読んで 20220515 日
沖縄県の基地関連収入の県民総所得に対する割合
1965年、30.4%→1992—2022年、5%
ところが米軍は「在沖縄米軍の経済効果は年間2500億円、9千人を雇用」と喧伝する。
実は驚くなかれ、経済効果は返還前の28倍、雇用者は72倍になっている。
・自民のキャッチフレーズ「沖縄を21世紀の万国津梁(しんりょう)にする。」「津梁」とは渡し場の橋の意。かっこいいが口だけ。
・維新の松井一郎は中国脅威と抑止力を口実に、「沖縄は基地に甘んじよ」と言う。
・国民も「沖縄は日米安保を背負え」という。
保守的な総務省 参院選候補者は戸籍の性を使えと「説得」し、それでも従わなければ、自認の性で受け付けても、戸籍の性で集計するという。それが「客観的」なのだそうだ。それでは人の気持ちが通じない。
ロシアがフィンランドへの送電を停止
フィンランドのロシア電力依存率は10%
フィンランドはスウェーデンに切り替える。
米主導の「インド太平洋経済枠組IPEF」は関税を引き下げず、米は市場を開放しないので魅力なし。
看板は「貿易、供給網、インフラ、脱炭素、税、反汚職」だが、ルール整備が主体。
在米ASEAN代表がNUGミャンマー挙国一致政府と接触したようだ。
在米ASEAN代表はミャンマー国軍を通して地方避難民に支援物資を供給するなどと話し合っているようだ。認識が甘い。
マレーシアはNUGとの関係構築を主張し、NUGと接触したようだ。
カナダだけでなく米でも、ハワイやアラスカを含む先住民の子供を親元から強制的に引き離し、英語使用を強制して虐待し、数万人が死亡していたようだ。「寄宿学校」収容所。
1819—1969、37州で408校。先住民の伝統文化を断ち切って同化を図り、土地を奪った。子供は伝統的な髪を切られ、先住民言語の使用を禁止され、むち打ち、独房閉じ込め、食事を与えない、過密な収容、劣悪な衛生環境などで病気が相次いだ。
これが今先住民社会で薬物依存、精神疾患、貧困などの原因となっている。
マクロンがロシアにウクライナの土地を交換条件に和平を提案していたらしい。
20年前のミャンマーでは携帯電話が数十万円。
2011年までの軍政期に富は一部の権力者に集中し、自由はなかった。
1988年、スーチーを先頭に社会主義独裁政権に対して民主化運動が起こった。
「教育未来創造会議」の、学生への経済支援拡充の提言は、人文社会系の学生や第一子の学生は対象外。経済成長や人口増を目的とすること自体が間違い。
現状でも「機関要件」(対象となる大学等の要件。実務経験のある教員を配置せよ)による進学先の選別と、朝鮮大学校排除などの差別がある。
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