2020年10月10日土曜日

新聞を読んで 20201010

 20201010


 フジテレビの平井文夫が、(政権擁護の立場からか)嘘をついていた。


 年金付きの学士院会員の全てが学術会議出身ではなく、実際は、30人/130人で、23%にすぎない。


 学士院は終身制。会員が補充を推薦しているようだ。


 長島昭久、細野剛志は、平井文夫発言に悪乗り。



 某大学教授は、日本語で論文を書くことが多い文系学者の実態を考慮せず、「6人の論文の引用数が極めて少ない、学者とは言えない、『思想』以前に学者としてのレベルが低い」とし、それに某経済評論家が悪乗り。

 『思想』を持つことが悪いかのような言い回しは問題だ。誰だ。



 米銃社会、テロ組織が乱立。「白人至上主義者」らしい。今年120人を逮捕した。

 ウイットマー・ミシガン州知事(女性)の、コロナによる経済活動制限政策など、やり方が気に入らないとして、拉致を計画していた。

 トランプの、州知事に対する酷評と、「待機せよ」というテロ擁護も背景にあるようだ。


 武装集団、ウルバリン・ウオッチメン関連テロ組織が、「知事を反逆罪で裁く」などと標榜し、州議事堂襲撃訓練や別荘拉致訓練をしていた。




 菅、105人の推薦者名簿を「見ていない」「引き継ぎがない」

 あり得ない。誰が6人を除外したのかも言わない。ずるい。


 現行の学術会議員推薦方式

 推薦→選考委員会→幹事会→総会


 維新の高木佳保里は、学術会議の答申や勧告が少ないと言うが、答申や勧告は政府が諮問してから始まるし、HPの多数の提言を見よ。


学術会議予算10億円


・職員人件費、事務費 5.5億円

・国際会議分担金 1億円

・手当 会長 28,800円/日、会員 19,600円/日

・交通・宿泊費 実費

 (手当や旅費の一時凍結や受領辞退依頼もある。つまり自腹)



 大西隆・元学術会議会長証言


 2016.10、官邸側が初めて会員補充の選考過程を見せるように要求してきた。「二番手の方がいいのでは」、「どうしてですか」、理由は明かさなかった。

 2016末、途中経過を見せることを約束した。



 学術会議員選考過程を任命側に「理解してもらう」ことは必要だ、官邸の介入だと思っていないと、大西隆・元学術会議会長は言うが、これは、権力の実態を知らない甘い考えではないか。



 手話通訳者、コロナによる収入減

 支援交付金を支給せよ。

 病院に同伴する仕事しかない。

 厚労省「感染リスクが低いから出さない」と言うが、問題は収入減ではないのか。


 キルギス大統領ジェエンベコフ、議会選をやり直し、職を辞す。ボロノフ首相の辞任を認める大統領令に署名した。


 黒人ジョージ・フロイドの首を絞めて殺害した警官デレク・ショービンが、保証金1億600万円を支払って保釈された。どこからこんな金が出てきたのか。疑問。


 川崎民族差別ネット書き込み、削除要請は氷山の一角。それ以外は野放し。

 300件中の2件のみが、審査委員会に差別と認定されただけ。



 師岡カリーマさんの名言、東京新聞より

 アメリカに限らず、国家権力への無批判な従順が、愛国と混同され、権力者が科学者に甲乙をつけるような、「朕は国家」の世界的流行を予防しないと、後が怖い。



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