2020年10月4日日曜日

新聞を読んで 20201004

 20201004


 トランプ、強権で、自身に未承認薬、リジェネロン社の抗ウイルス薬を投与させた。

 緊急認可のレムデシベルも使用した。


 学術会議、2016年、選択肢を示して官邸に選ばせる形式を取り、官邸の意向を伺いながら推薦していた。学術会議の側もおかしいのではないか。


 欠員3ポストの各ポストに、順位をつけて2人ずつ推薦し、官邸に選ばせていた。官邸側がそのうち2つのポストの順位について難色を示し、結局3ポストとも推薦せず、2017年秋まで欠員のままとなった。難色の理由を聞いていない。


 政府「法に基づき適正。理由もこれまでの説明に尽きる。」権力的。


 アビガン、承認ありき(11月)のスケジュール。申請前にすでに承認計画がある。

 動物実験で胎児に奇形が生ずる。

 通常は1年かかるところを、3週間で審査。


 東電新潟刈羽原発、地元の承認もなしに、燃料棒を先に2021.4--4装填予定。原発政策の本質を物語る。自民も東電も、地元の意向など最初から眼中にない。


 ベラルーシ内相や選管に制裁。

 英、カナダ、EUに続いて米も。

 米財務省は、米国内資産凍結、米国人との取引禁止。

 国務省は、入国禁止。


 政府も一時は目を瞑っていた「不法滞在」、「在留特別許可」申請中の就労を条件付きで認めるらしい。日本人家族や本国の事情を考慮するつもりならいいのだが、どうなるか。


 末永敏事(びんじ、1887--1945)

 1938年、国家総動員の職業能力申告に際して、「拙者が反戦主義者なる事及軍務を拒絶する旨通告申し上げます。」

 陸海軍刑法違反罪で禁固3月。

 南島原市に末永敏事平和記念館が2019年10月出来た。

 白井隆之、燦葉出版社「小説 末永敏事」


 福島原発、結論ありきのインチキ論文の著者は、

・東大名誉教授の早野龍五(物理学)と

・福島県立医大の宮崎真講師

 被曝線量を低く見て、除染の効果はないとする。

・平均値と中央値を混同。

・被爆線量の多い人をグラフから除外。

・根拠を示さない。

・批判論文に応答しない。

・捏造や改竄も疑われる。



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