新聞を読んで 20231021 土
樋口英明『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々』旬報社
先入観「規制委は南海トラフ地震に備えて厳格な審査をしているはずだ」
原発稼働は民衆の安全を確保しているか。
吉田昌郎「東日本壊滅を覚悟した」その壊滅を逃れたのは偶然の重なり。
地震規模は予測できないから、「基準地震動を超える地震は来ない」とは言えない。
裁判官好みの「社会通念」も先入観の一つ
ウクライナは安全を考えてザポリージャ原発をロシアに明け渡すしかなかった。原発は自国に向けた核兵器。
岩谷將『盧溝橋事件から日中戦争へ』東大出版会 5280円 高い
中国の史料から日中戦争突入の歴史をたどる。
中国が早めに停戦しなかった/できなかった理由は、軍前線部隊の反日感情が新たな衝突を起こしたから。また南京の蒋介石も現地の軍の寝返りを懸念して増派した。
その直後の第二次上海事変で、蒋介石は短期決戦による有利な講和を望んで戦端を開いた。戦局が不利になっても、欧米諸国の介入を期待して撤退せず、日本軍は現地主導で南京を陥落。蒋介石は和平による失脚を恐れて戦争を継続し、トラウトマン和平交渉は打ち切りとなった。
警察上がりの小椋正清・東近江市長「フリースクールは国家の根幹を崩しかねない。不登校は親の責任。親は安易。発言を撤回しない」不登校はごく少数の「こぼれ」者。「学校は無理して行くところ」
フリースクールSinceが発言の撤回を求めて署名活動。
イスラエル「ガザのパレスチナ人はしばらくエジプトに行ってシリア難民同様テント生活をせよ。その間にハマスをやっつけるからその後に戻れ」
イスラエル建国当初、アラブ諸国は難民に国籍を与えなかった。そのわけは、パレスチナ人の存在がなかったことになるのを危惧したから。
バイデンの「民主主義」は聞き飽きた。バイデンはウクライナとイスラエルを同一視する。ロシアとイスラエルを同一視するならまだしも。
イリノイ州ではパレスチナ系少年が刺殺された。
中国がEV電池材料の黒鉛を輸出規制。中国の天然黒鉛世界シェアは65%
エジプト・ガザ国境のラファ検問所へのイスラエルの攻撃で道路が壊れているようだ。物資搬入はまだ。米・エジプト・イスラエルが合意とのことだが。グテレスがエジプト側アリーシュを視察。イスラエルがガザ南部を攻撃し21人が死亡。
池内了さんより
「科学的な」処理汚染水海洋放出は、しきい値が存在しないから、規制基準であって、安全基準ではない。
宮沢洋一・自民税制調査会長「減税は1年間だけが常識」当面の選挙対策丸出し。10年20年はなぜ非常識なのか。
菅直人77が東京18区に不出馬。お疲れ様でした。「国のかたち研究会」会長。
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