新聞を読んで 20230728 金
難民申請門前払い問題 「臨時」と称して面接なしで不認定処理していること自体が問題である。
面接のない「臨時」班は少数の一部参与員(12人/104人)だけが担当し、入管の原案を追認するだけとなっている。
2021年の不服審査件数6741件の60%の3915件は、面接なしの「臨時」で追認処理していた。
1件につき3人が意見を述べ多数決処理するから、全処理件数は3915件×3=11,745件となり、うち柳瀬房子が1378件を担当し、他の11人が一人940件を担当していた。
憲法違反で終身刑を課されるウガンダの同性愛女性は、面接もなく難民不認定だったが、裁判で拷問の傷跡を判事に見せ、難民認定判決(大阪地裁2023年3月)を勝ち取っている。
同女性は2017年に逮捕・拷問を受け、敗血症となり一時解放されてから逃亡し、2020年2月に日本に逃亡したが、入管庁は信憑性なしと不認定に。
不服審査で口頭陳述を希望し、母国の診断書提出予定に対し、入管庁は診断書の提出を待たずに口頭陳述を認めず、書類審査だけで不認定とした。
2022年までの5年間で5件/109件が裁判で難民認定されている。
入管は当初段階で弁護士随伴や録音を認めない。
2021年の面接審査数720件と面接をする常設班2826件と食い違うのはどうしてか。
「査定優遇」とはビッグモーターが損保ジャパンとの交渉もなしに保険金額を水増し決定できることらしい。兼重宏一副社長35は損保ジャパンに1年間在籍していた。
五輪談合電通法人と元幹部の初公判で、東京地検は、東急エージェンシーが「電通は応札の門番」と言ったとのこと。
朝鮮戦争終結記念日 北でも南でも参戦各国を招き「花火」大会
バイデン次男ハンター53の司法取引で、今回の容疑(脱税と銃取得法違反)以外の罪の免責条項が盛り込まれていた。ずる賢い。司法取引破綻後、ハンターは脱税容認を否認に転換。
ハンターは中国やウクライナから父の権力を利用して多額の報酬を受け取っていたという問題を抱える。
対(イスラム急進派)テロに貢献した親米仏のニジェール・バズム大統領に対して軍がクーデター、クーデター反対の民衆デモに発砲。
隣国マリとブルキナファソではクーデターによる軍事政権がロシアに接近。
プーチンがサンクトペテルブルクにアフリカ首脳50か国を招待し「最貧国に穀物を無償供給する」
ロシア連邦捜査委員会は、ICCによるプーチンとマリア・リボワベロフへの逮捕状は根拠がなく違法だとして、ICCのカーン主任検察官とアイタラ判事を起訴・指名手配し、赤根智子裁判官ら4人の捜査を開始した。
米はICCに非加盟だが、民主・共和ともICC捜査への協力を表明し、バイデンもICCと「証拠共有」するとのこと。国防総省は在外米軍人の刑事責任を追及されるとして反対していた。証拠はICCに提供していた。
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