東京新聞 20230410 月
沖縄戦集団自決での軍関与隠蔽問題
2007年、高校の教科書への検定意見は「誤解を生むおそれ」とし、軍関与が削除されたが、それに沖縄県民が猛反発し、軍関与記述が復活したのだが、その後軍関与の記述を控える傾向が続いている。
そして、2014年、改訂検定基準は、「政府見解と最高裁判決を踏まえよ」と命令。
しかし2022年に検定合格したいくつかの高校教科書には集団自決への軍関与や強制性の記述がある。しかし小学校の教科書には集団自決への軍関与の記述がない。
住民の証言を無視し、日本軍の命の軽視の事実を隠蔽しようとしている。
沖縄の元慰安婦で在日朝鮮人の裴奉奇は1914年朝鮮の農村に生まれ、29歳の時業者に騙され1944年来日し沖縄渡嘉敷島の慰安所に。1977年在留許可取得時に、慰安婦だったことが報じられた。77歳で亡くなった。川田文子は裴奉奇を取材し「赤瓦の家」にまとめた。
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