新聞を読んで 20221224 土
米製トマホーク2023年度購入分2200億円。何発買うのか言わないが、数百発らしい。
建設国債はこれまで道路や橋などのインフラで民衆の生活上の便益に貢献するものを建設するための国債だったが、今回は軍需費にも建設国債を使う。これは安倍晋三が震源で、短期間に消耗・破壊されるような軍需費でも「祖国を残して行く予算だ」とのこと。戦禍にまみれても「祖国」か。
軍需費5年で43兆円(うち増加分は17兆円)
2023年度当初予算案 軍需費計 6.6兆円
〇増額分 1.4兆円
・歳出改革 0.21兆円
・税外収入(国有財産売却など) 1.2兆円
〇軍需建設国債分はこの増額分に含めず、従来の経費(赤字国債や税収)5.2兆円に含める。
立民が軍需費増額で維新と今後も共闘するとのこと。ようやくその真意が分かった。立民は本質的には維新に合流するつもりらしい。彼らの軍事方針は自公と同じ。行くつく先は大政翼賛会だ。
北朝鮮製の武器や軍事技術支援は安価で、アフリカや中東で需要が大きいらしい。
2023年度当初予算案に「ウクライナ戦争加担予備費」として1兆円。これも米軍事費の片棒担ぎ。
世耕弘成が国債償還ルールを変えて返済を遅らせ、その分を歳入に当てるような画策しているようだ。
2023年度当初予算案の原発開発費123億円。
・ナトリウム高速炉用の最終段階としての実証炉
・高温ガス炉(発電と同時に水素を製造する)
米カービー戦略広報調整官は北朝鮮を「ならず者国家」と見なし、ロシアの軍事商人ワグネルが北朝鮮から武器を購入したことに関して、「ロシアはならず者国家に頼らざるを得なかった。」と言うのだが、これは対等な立場で同じ国連に加盟しているはずの国家を見下した表現では。これでは共存する意志を最初から放棄していないか。
タイ主導の「非公式ASEAN外相級会議」に、インドネシアやフィリピンなど半数が欠席し、カンボジア、ラオス、ベトナムなどとミャンマー(「外相」ら3人)が出席したとのことだが、ミャンマー外務省は、ミャンマー民主派のNUGやPDFが「テロ活動を行い、平和と民主主義の回復に向けた努力を妨害している」とし、支援しないように求めたという。これは国連安保理決議を無視するASEAN分断会議か。
F1汚染水の海洋放出風評被害賠償基準で、東電側が被害の有無を判断すると傲慢な態度。
全国優生保護法被害弁護団が抗議声明「特定の人から子どもを産み育てる権利を奪うことは正当化し得ない。」
「優生保護法問題の全面解決を目指す全国連絡会」も声明を発表し、共同代表の藤原久美子は「障害者を一人の人として扱う社会にしたい」と心情を吐露した。
陸自(水陸機動団)・十一管海保(那覇)・警察(沖縄県警)による離島共同訓練について、内閣官房や海保や陸自は取材に対して、共同訓練の有無さえも答えない。訓練場所の離島(津多羅島)がある五島市には防衛省から「やる」とだけ連絡があったとのことだが。
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