2024年12月27日金曜日

新聞を読んで 20241227 金

 

新聞を読んで 20241227 金

 

 

最高検と静岡県警が、袴田事件の検証報告書を発表

 

静岡県警は5点の衣類とズボンの端切れの捏造の可能性を否定しない=「5点の衣類の捏造に関して当時の捜査員らから具体的な証言は得られなかった」とするが、最高検は事実誤認と否定。

 

 

供述調書も、警察は取調べ室での小便は不適切と認めるが、最高検は、検察官は強要していない=「警察ほど問題はない」とする。

 

また最高検は、5点の衣類について「捏造は現実的にあり得ない」とし、検証対象にしなかった。

 

 

最高検は、再審に時間がかかったのは、一次再審は「裁判所のせい」であり、二次は14年かかっても「長期化していない」とし、検察の抗告を正当化。

 

最高検は「(5点の)衣類の発見後から従業員や製造業者への聴取を、再審判決が見落とした。捏造するはずがない」とする。

 

再審判決後の畝本直美検事総長談話「再審判決は時系列や証拠と矛盾」とし、報告書も「再審判決は合理的・科学的な根拠を欠いている」とする。

 

静岡県警は当時の警官から事情を聞いたが、最高検は当時の検察官から聞いていないようだ。

 

山元裕史次長検事「聴取は必要ない。聴取可能な人がいない」

 

弁護側の証拠開示要求に応じなかったことについて、

最高検「現在の判断では問題(消極的)だが、当時の判断では問題なかった。但しネガの保管・把握は不十分だった」「第三者による検証は、プライバシーと検察の主体性=司法の独立の観点から排除する」

 

 

愛知県の某市役所担当者「DV被害者で住所閲覧制限支援措置者は、マイナ保険証は使えません」しかし、実は可能だった。

 

F12号機デブリの放射能 8ミリシーベルト/h12センチの距離)こわ。

 

エネ計画原案に、内堀雅雄・福島県知事は、国に対して反対だと言え、と事故被災者5団体が申し入れ。

 

行田市が、市営駐車場内での飲食店出店に反対する署名をした市民に、一軒一軒回って、署名を撤回する念書を書かせていた。

 

静岡県警検証結果

 

・「元「従業員らの反対」を理由に(5点の衣類が入っていたと思われる)味噌タンク内を十分に捜索しなかったことは「不徹底」だった」

・袴田さんと弁護人との接見が録音されていた点について、「秘密交通権を侵し、証拠の信用性に疑義を生じさせた違法行為であり、反省する。」ただ反省だけか。

 

 

某警察幹部「証拠開示が制度化されれば、警察業務が回らなくなる。」そういうものか。証拠を隠さないと警察は成り立たないのか。

 

再審請求審の段階で検察は、「再審請求での証拠開示は「法的根拠が薄い」」と拒んだ。

 

検察官の研修ではなく、ルール化が求められる。

 

 

3人を青酸で殺したとされる筧千佐子死刑囚78も冤罪か。

 

北丸雄二さんより

 

アラスカ州の高山6190m 周辺先住民コユコンの言葉「デナリ」(偉大なもの)にちなんで、オバマが「デナリ」と命名したが、それをトランプが「マッキンリー」に戻そうとする。

 

身分を偽る捜査がもし公安捜査に使われたら、集会や結社の自由を保証する憲法に抵触する。「仮装身分捜査」でも、遠隔指示者の特定は難しい。

 

石破茂が電話でウクライナのゼレンスキーに5000億円融資の実行を約束。

 

19932月、ガリ国連事務総長が宮澤首相に、国連安保理常任理事国入りを条件に、憲法改正とPKOを越える任務(平和執行作戦)での自衛隊の海外派遣を要請していた。

 

19937月のG71で、欧米がエリチンを招待して対ロ支援を強調し、前年のG7で明記されていた日露北方領土問題解決は、クリストファー米国務長官に阻止・延期された。

 

 

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