2024年3月16日土曜日

新聞を読んで 20240316 土

 

新聞を読んで 20240316 土

 

 

防衛省が隊員・渡辺貴伺56に対する陸自(富士駐屯地らしい)上司のパワハラを認めなかった(「問題はなかった」)ため、提訴し、東京地裁が150万円の支払いを命じた。体重を理由に自衛隊法を1万字書かせ、右足が不自由なのにエレベーターのない5階に住まわせ、車の所有も許さなかった。

 

後援会への移動という脱法行為 後援会では支出項目ごとの総額を記載するだけで可、会計簿や領収書の公開は不要。何に使っているのかよく分からない。被疑者は、茂木敏充・自民幹事長、進藤義孝・経済再生担当相、小泉龍司・法相

 

戦闘機輸出 自公だけで決めるのはおかしい。

 

小坂洋右62「アイヌの時空を旅する――奪われぬ魂」(藤原書店)

1990年にロシア極東のウリチ民族を調査した。現在の「アイヌ施策推進法」の主体はアイヌ民族でなく観光振興策を担う市町村に移行したことは問題。

 

「育成就労」法 「悪質なブローカー排除」を口実に、転職を実質制限し、雇用・斡旋罪の刑罰を引き上げる。また税金を納めないと永住権取得者でも国外に追放(永住権剥奪)

 

岸田文雄「同姓婚を認めない(法整備しない)ことは憲法違反でない」

小泉龍司法相「国民(右派)生活の基本・家族観に関わるから、国民(右派)の承認が必要」

 

斎藤健・経産相と東電がIAEAの権威を利用し、刈羽再稼働にお墨付き。

IAEAが刈羽原発を視察(調査)。

 

桐生生保の第三者委に結局司法書士は含まれないようだ。弁護士、群大教授、社協会長、社福士会長の4人。3/27, 11am--1時間で終了か)美喜仁桐生文化会館で、第三者委を市民にも公開。

 

風元正『江藤淳はいかに「戦後」と闘ったか』中央公論新社2750円 

評・與那覇潤1961-- 情緒的で技巧的な評文「戦後は戦う戦前日本人の慰霊碑だ」「江藤や三島の文学は、戦争で斃れた兵士を飾る勲章だ」「戦後は『素朴』ではない」「江藤淳は敗戦時に国民学校の学童だった」確かに敗戦時でも戦争継続を唱えたのは青年だったと荻野富士夫も言っている。

江藤淳は『閉ざされた言語空間』の中で、GHQによる検閲に関して「米による日本人の洗脳だ」

 

小林秀雄1902--、丸山眞男1914--、三島由紀夫1925--、江藤淳1932--、大江健三郎1935--

三島と江藤は自死した。

 

 

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