2024年1月2日火曜日

新聞を読んで 20231223 土

 

新聞を読んで 20231223 土

 

 

周庭(アグネス・チョウ)1996年生27歳 2016年、香港衆志(デモシスト)幹部

 

「パスポート返却が20239月中旬トロントへ行く日の前日だった」ということは何を意味するのか。当局も迷っていたのか。それとも秘密主義か。カナダへの渡航で日本経由は不許可。

 

2023年初、留学申請→尋問、「もう活動しない」という懺悔書と警察への感謝の手紙を書かされる→7月、中国深圳へ行け、その際、弁護士にも誰にも言うな→警察署集合→車→深圳の改革開放展覧館やIT大手テンセント見学。

 

 

2020810日、国安保違反で逮捕。警官が家のドアをけたたましく叩き、鍵を壊して入ってきた。これまでの3年間PTSDに悩む。2020811日夜、保釈、パスポート押収。

2020112320196月の警察包囲無許可デモ組織扇動という公安条例違反罪で収監。12/2禁錮10月の実刑判決。

2021612日、上記無許可デモ組織扇動罪の刑期を短縮されて釈放(保釈)。

 

 

東京地裁 大坂正明74に懲役20年 19711114日の沖縄返還協定反対渋谷デモ 新潟県警の中村恒雄21が死亡。1972年、指名手配、45年後の201767日(報道)(6日か)再逮捕

 

現場にいた元学生4人の事件直後の供述調書と4人中3人の法廷での証言

 

大坂正明の当時の服装の色やタオル着用で、当時の調書・目撃証言と法廷での発言との食い違い。

 

事件直後の(元学生の)女性の供述調書「大坂が警官の襟元に油を注ぐのを見た」は、共犯者とされる人の確定判決に出ておらず、大坂正明の起訴内容にもないのに、朝日は記事の撤回を拒否し、PRCメディアと倫理委員会(旧報道と人権委員会)の指摘を受け、記事の「一部」を撤回。

 

事件直後の学生の供述調書「大坂正明が警官を殴っているのを見た」とする3人(4人中)の調書は「具体的で詳細で、信用性が高い」と判決。しかし、うち2人は今回「見ていなかった」と証言を翻し、うち1人の調書の信用性を判決は否定。そしてデモ隊の指揮者を補佐していたと「推認できる」という判決。

 

ライセンス武器輸出決定 弾薬・武器(パトリオットミサイル)移転(輸出)三原則は閣議で、その運用指針はNSC安保会議で決定し、国会を無視。日本の事前同意要や「戦闘中の国への移転は認めない」など不可能。だまし。そして米へのパトリオット売却額は秘密。ウクライナの最高会議議長がパトリオットPAC3の供与を求めていた。日本の「在庫4割不足」の前提条件も秘密。

 

2024年度当初予算案

 

原発関連予算が急増

・高温ヘリウムガス実証炉は6倍増、

・中性子高速実証炉は3倍増

すべて三菱重工に。

複数年度に予算を分ける「国庫債務負担」手法を用いる。

 

桐生市 生活保護費問題 「印鑑を預かった」は嘘で、実際は預かっておらず、印影の判別ができないほど古い他人の印鑑を使っていた。60代外国籍女性の書類に、同姓の他の人の印鑑を無断押印。

 

 

福島原発事故に関わる賠償・廃炉・除染等の事故処理費用総額は234千億円。

電力各社の負担金も賠償費用として使われるため、東電の負担総額は従来の16兆円から今後は増えるとのこと。

 

東京高裁原発訴訟 千葉への避難者への賠償額を一審の508万円から440万円に減額。事故は対策していても防げなかったという最高裁判決(20226月)を援用し、国の責任を否定。

 

河野太郎がマイナを使わない医者の密告を患者に勧める。

 

栗原俊雄『東京大空襲の戦後史』岩波書店2022

東久邇宮首相「戦争の原因は国民全体にあるから軍官民全体が懺悔せよ」

 

 

 

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