新聞を読んで 20220807 日

 新聞を読んで　20220807　日

 

安倍晋三が采配した統一教会組織票

 

元安倍晋三首相秘書官の井上義行は、今回の参院選全国区で、安倍晋三采配による統一教会票（10万票超）をいただき当選した。

教団ボスが信者へ「井上よしゆき先生は、サタン側勢力と戦っています。」

 

安倍晋三に「今回は無理だよ」と言われた、2016年に教団の力で参院選に当選した宮島喜文は今回は公認を辞退し出馬を断念した。某宮島関係者「教団側から『安倍氏の意向で井上氏に一本化する』と伝えられた。」

 

献金額は億単位　「買わないと地獄に落ちる」と脅され、高額な物品を繰り返し購入し、総額は1億円超。

 

某教団関係者「議員一人を当選させられるが、自民党を幅広くバックアップして組織を守ってもらった方がいい。」

 

清和会と統一教会・勝共連合　『日本統一運動史』は、統一教会が書いた自分史

 

岸信介―福田赳夫（孫が例の福田達夫）―安倍晋太郎―安倍晋三

 

清和会―統一教会日本支部（立正佼成会・久保木修己）―勝共連合（笹川良一、岸信介と巣鴨プリズンで同窓。統一教会の所在地は、岸信介邸の隣の旧岸首相公邸。競艇、日本財団）

 

・教団の集会で岸信介「（統一教会と）隣り合わせで住んでいた。笹川君が統一教会に共鳴し、運動強化を念願した。」

・「希望の日晩餐会」1974（名誉実行委員長は岸信介）で、福田赳夫「文鮮明先生はアジアの偉大な指導者。今日は文先生と席を同じくし、ご高邁なご教示にあずかり、本当に今日はいい日だなあ」

・某教団関係者「我々は反共団体。岸信介時代から清和会とお付き合いさせてもらっている」

 

・勝共連合の新年会1988で、安倍晋太郎は「選挙や党活動への勝共連合の物心両面の協力」に謝意。

・勝共連合は岸信介が目指すスパイ防止法（国家秘密法）制定を掲げて地方組織を拡大した。

・中曽根康弘「自民党は統一教会と縁を切れというのは、（党や統一教会の）活動の思想と行動の自由への重大な侵犯だ。」

 

・「統一教会議員懇談会」総会2022.6の役員案には清和会だけでなく、麻生派や岸田派らも含め30人の自民議員が名を連ねた。

 

統一教会経典代は3年間で600万円

返金要求に、経典代200万円は返金するも、それ以外の献金の「返還請求放棄合意書」に署名させられた。そのため、表面化するトラブルの数は少なくなっている（1000件から100件へ）。また商品販売から献金問題へ変化している。

 

「短命の祖先が多い。先祖が霊界の地獄で苦しみ続けている。あなたの息子が仕事や結婚に恵まれないのはそのせいだ。」

 

岸田文雄

 

・閣僚・副大臣に統一教会との関係を点検させ、関係見直しを指示する。

・悪質商法など不法行為に対応し、被害者を救済する。

 

 

イスラエルがガザの「イスラム聖戦」の幹部をヨルダン川西岸で拘束し、報復されるのではないかとおびえ、攻撃されていないのにガザのイスラム聖戦地域を空爆し、5歳の子供を含む10人が死亡した。イスラム聖戦はそれに対してロケットをイスラエルにぶち込んだ。

2021年5月、イスラエルはガザのハマスの拠点を空爆し、ガザで250人、イスラエルで13人が死亡した。

 

漫画「刑務官が明かす死刑の秘密」一之瀬はち　竹書房　首輪（ロープの輪）に見えるハンドルを握れない。

 

日本の戦争への批判は「不当な反日攻撃」「歴史戦」安倍晋三

 

家族が本人の同意もなく精神病院にぶち込む医療保護入院。トリエステでは家族が困ったとき24時間対応の医療機関があるとのこと。日本の精神医療政策検討会に当事者やその家族がいない。

 

団体（統一教会）が相談に来た際に（文化庁）担当者が作成した応接記録や、文化庁が下村博文文科大臣に説明した時に、下村の発言を記録した備忘録が残っているはずであり、それは公文書である。私の部下だった官僚は「検討します」と言うだけで、「ある」とも「知っている」とも言わない。（前川喜平）

 

警察は統一教会教団関係の医療機関や企業までリストアップしているという。『週刊新潮』