2022年8月15日月曜日

新聞を読んで 20220815 月

 新聞を読んで 20220815 月

 

「原発を最大限活用」と言う岸田文雄政権は、表向き原発新増設を否定しつつ、着々と新増設へと突き進んでいる。経団連十倉雅和「待ったなし」と尻を叩く。

7/27「(原発の新増設など)私の決断を望む事項を申し述べよ」

8/9、経産省原発委員会が、新増設に向けた報告書を提出(次世代原発技術開発工程表)。

 

各党の戦争観

 

維新「十分な備え」「現実に即した」外交・安全保障政策(軍備)

公明「日米同盟堅持」「核禁条約へのオブザーバー参加実現」意外。

国民「軍事的に厳しさを増している」「国を守る」

NHK「軍事的に厳しさを増している」

れいわ「軍備増大ではなく、周辺国(中国・北朝鮮)との信頼醸成による北東アジアの平和」

 

障害年金の支給要件緩和を検討と言えど、改正後の人が対象で、しかも一定の加入期間や退職直後の受診に該当する人だけが対象。

 

今は、初めて受診した時に厚生年金に加入していなければ障害厚生年金(障害基礎年金(1級で月8万円、3級は0円)の二階部分で、1級なら月7万円)は支給されない。

 

加藤勝信「コロナ療養の公費負担を止めるぞ」

 

インドネシア次期大統領有力候補は、軍のタカ派でグリンドラ党のプラボウォ70

前妻は独裁スハルト大統領の娘。

民主活動家を誘拐し、スハルト政権崩壊時に海外に逃亡。

イスラム保守派が支持。

ジョコを批判してきた。

 

ブラジルのトランプ極右ボルソナロ(支持率34%)が大統領選で苦戦

左派ルラ76の支持率は41%

ルラは収賄罪で収監され、2018年の大統領選に出馬できなかったが、2021年、連邦最高裁が有罪判決を取り消した。

 

伊勢崎賢治(東外大)、明石康、和田春樹(東大)、田中優子(法政大)らが韓国の有識者らと共に、国連事務総長に対してウクライナ戦争停戦への働きかけを行うように要請した。

 

7月上旬、ロシア西部ベルゴロド州で、ウクライナの攻撃で4人が死亡。

ウクライナへの支援金は11兆円でその半分が軍事費

正義は一旦おいとく。

ウクライナ戦争の教訓は、台頭する軍備増強を求める世論ではなく、緊張を和らげることである。

 

 

米軍投下ビラ1945 (宇都宮市城址公園清明館で初公開)

 

「日本の皆様

 

私共は本日皆様に爆弾を投下するために来たのではありません。お国の政府が申し込んだ降伏条件を、米英支那とソ連を代表して米政府が(日本政府に)送りました(ポツダム宣言に対する)日本政府から連合国*(への)回答を皆様にお知らせする。

 

世界平和の大義増進を常に憂慮し給い、また世界平和の大義実現を衷心より念ぜられ、戦争の継続により受ける災難から人類を救済すべく、戦争の早期終局を衷心より願望せらるる陛下の御諚(おおせ)を畏みて、日本政府は数週間前に、当時中立関係にありしソ連政府に対し、諸敵国との平和克服の斡旋方を依頼した。

 不幸にして平和のための右努力は失敗したるを以て、日本政府は平和を恢復し莫大なる戦争の災害を出来るだけ早く終結せしめよとの聖上のご希望のために、このビラを投下します。戦争を直ちにやめるか否かは、かかってお国の政府にあります。皆様は次の二通の公式通告をお読みになれば、どうすれば戦争をやめる事が出来るかがお判りになります。」

 

「(連合国から日本)国政府への通告(英文からの翻訳)に副うべく、以下の決定をなせり。

 

 日本政府は1945年7月26日、ポツダムにて米英支那と、後に記名加入したるソ連の、諸政府首脳者によって共同宣言されたる諸条件を受諾の用意あり。ただし、同宣言は君主統治者としての陛下の大権を損ずるがごとき如何なる要求も包含せざるものとの諒解の下に申し込むものなり。日本政府は右の諒解が妥当なることを衷心より希望するものであり、かつその妥当なることを認める返事が確実迅速になされんことを切望するものである。」

 

*この部分は原文では英語の影響を受けて文の後ろに置かれている。

 


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