2022年8月20日土曜日

新聞を読んで 20220820 土

 新聞を読んで 20220820 土

 

5~11歳にコロナワクチン接種義務化「保護者は子供に受けさせるように努めなければならない」

釜萢敏(政府分会会委員で日本医師会理事)「無理やりという意味では全くない」という矛盾。

ワクチンを打っても感染予防はできない(効果30%)。努力義務は感染予防効果の高いワクチンに課すべきである。

 

高校生が核禁条約の署名と批准を政府に求める署名1.3万筆を外務省に提出。

高校生の持続的な取り組みに敬意。街頭で対話を重視し、同世代を中心に訴えた。

東京(「東京高校生平和ゼミナール」)や愛知などの高校生8団体。

政府は核保有国と非保有国との橋渡しをするというのだから、核禁条約へのオブザーバー参加くらいしたらどうだ。

 

厚労委のコロナ閉会中審査がわずか2時間でおわり。

 

コロナワクチンが5類移行で有料化。

 

コロナ対応病院へ減収分補填を健康保険からというのはどうか。

税金には変わりはないが。

 

サハリン2「2022年に計画される生産と積み出しは支障なく予定通りに行われる」

三菱商事と三井物産が総元締めのようだ。政府は権益維持の方向。

JERA(東電と中電)や広島ガスは関与するかどうかノーコメント。

 

辺野古移設 

県が防衛省の設計変更を不承認としたことに対する国交省の是正指示に関して、総務省の「国と地方係争処理委」が、国交省の指示に違法性がなく、有効であり、県は裁量権の乱用だとした。

 

過去6件の同様の判断では、

・審査対象外として却下4件

・国県の協議を促す1件

・国の対応は違法ではない1件

 

 

中曽根康隆「統一教会はまともな団体」

・2021年の衆院選の前月、高崎9/27・前橋9/19の統一教会の集会で支援を求めていた。

・2020年1月19日の統一教会のイベント「孝情ファミリー大新年会IN群馬」に代理が出席し、祝電を送った。

 

公明幹部

・高木陽介選対委員長2010/3と

・佐藤茂樹国対委員長1999/4が、

統一教会の月刊誌「ビューポイント」からインタビューを受け、記事が掲載された。

公明党は1人だけだと言っていたのだが。

 

フィリピンのクラリタ・カルロス国家安全保障顧問が南沙のパグアサ島を訪問しつつ、マルコス大統領は、フィリピン駐在の中国大使・黄渓連と会談し、「両国関係の強化、両国民の利益」

中国の黄大使も「中比関係は発展し、利益を得るだろう」

 

グテレスはウクライナ東部ドネツク州でウクライナ人捕虜50人が死亡した事件の調査団を設置する

 

元徴用工被害賠償三菱重工商標権の現金化問題

韓国最高裁は予定された日8/19に現金化の判断をしなかった。

今後は期日を関係者に事前に示し、判断理由も示すことになる。

三菱重工は4月に再抗告している。

韓国政府は司法判断の先送りを期待する意見書を提出していた。

 

環境省が小型家電の電子基板、蓄電池(リチウムイオン電池)のリサイクル推進し、プラスチックの回収を倍増するというが具体的にどういうことか。

 

防衛省が「偽情報」を口実にネットへ介入か。

「発見(探知)・訂正(拡散防止=削除)」とは防衛省がネットを監視・支配するということである。

岸信夫の言う「ウクライナ非難のフェイクSNS」の発信元はどこか。ひょっとして防衛省自身かもしれない。

 

『「ナパーム弾の少女」50年の物語』藤えりか 講談社1980円 解説・吉岡忍

ナパーム弾は毛根や汗腺、神経まで焼き尽くす

ベトナム戦争でベトナム人200万人が死んだ。米軍人は5万人が死んだ。

裸で泣きながら逃げる少女キム・フックが主人公。

キムは戦後ベトナム政府に監視され、宣伝材料として使われ、カナダに亡命したというが、「宣伝材料」は事実を知らせる側面もあるのではないか。

「社会主義、イデオロギー」というが、イデオロギーのない政治的意図などないのでは。

 

 

東京高裁は、自分の精子なのに性別変更後の子供には父子関係を認めない。

民法と生物学を持ち出し、父でも母でもないと、LGBTに対する偏見を正当化する。

一審東京家裁は性別変更以前の子供との親子関係も否定していた。

自治体は認知届を不受理

 

弁護士と地方議員が、知事や議長の国葬への公費出張を違法とし、差し止めを求める住民監査請求をした。大阪府の吉村洋文知事は「公務として国葬に参加する」と言う。

国葬は敬意や弔意を持っていない人にも追悼を強いる。

税金が思想良心の自由を侵害する為に使われるのは許されない。

 

 

 

大阪の市民団体(小山広明80)が安倍国葬違憲訴訟を大阪地裁に起こした。

 

安倍国葬中止要求集会

8/19、衆院第二議員会館前1200人。「戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などが主催。

板橋区の男性会社員65「国葬で安倍が神格化され、諸問題がなかったことにされるのは許されない」

 

安倍国葬中止集会・デモ予定

8/31, 6pm— 国会正門前

9/1, 6pm— 有楽町イトシア前

9/19, 1:30pm— 代々木公園

 

コロナによる欠席に救済措置がなく留年させた東大を、理3の学生・杉浦蒼大20が、留年取り消しを求めて提訴。

東大が「杉浦は記者会見をしたから、重症ではなく、主張は誤り」とし、そのためSNSで「うそつき」呼ばわりされたことに対しても、100万円の損害賠償を求めた。

 

東大「ノーコメント」

 

すかいらーくジョナサンのパワハラで殴られて肋骨骨折の大けがをし、蹴られて脚と肩を打撲したことに労災認定。労組「総合サポートユニオン」が明らかにした。

 

1994年、仏やカナダで集団自殺する「太陽寺院教団」問題が起こった。

 

フランスのカルト(セクト)判断基準

・法外な金銭的要求

・反社会的な教義

・子供の強制的入信

そして170余の団体を名指しし、その中に統一教会が含まれていた。

 

2001年、「セクト規正法」が成立

・マインドコントロールなどで支配された人に重大な損害となる行為を規制した。

・セクト的逸脱行為(違法な医療、詐欺、家族遺棄)に対して個人だけでなく法人も処罰対象とした。

・解散命令もある

 

 

統一教会問題政府連絡会議に、

・教団に解散命令を出せる文化庁が入っていない。

・家族の問題なのに厚労省が入っていいない。

・被害予防する教育や宗教行政を掌る文科省、合同結婚式で邦人を保護する外務省も入っていない。

 

 

公明は、宗教教団の「健全な選挙支援」「信教の自由」を持ち出し、統一教会問題解決にやる気なし。

 

東京新聞が統一教会に関与した政治家を調査

・清水真人(参院群馬)は2020年1月19日の統一教会のイベント「孝情ファミリー大新年会IN群馬」に祝電を送ったが、そのイベントに統一教会幹部が出席し、当時群馬県議会議長・狩野浩志(前橋市区)が来賓としてあいさつした。

2021年5月、都内の議員向け研修会に清水真人の秘書が受付で資料を受け取ったが、会場には入らなかった。

・中曽根弘文は2003年、月刊誌Viewpointから教育基本法に関する取材を受け、記事が掲載された。「知らなかった。お墨付きは与えていない」

・井野敏郎(衆院2区)、笹川博義(衆院3区)はノーコメント

 

栃木県では

自民の舩田元衆院議員(栃木1区)は2006年、統一教会の「祖国郷土還元日本大会」に「祝電が打たれた形跡があった。」ととぼける。ビデオメッセージも送っていたようだ。

自民の上野通子参院議員(栃木選挙区)は共催イベントに出席。

茂木敏充衆院議員(栃木5区)と、高橋克法参院議員(栃木選挙区)はノーコメント

 

2016年の参院選では清話会(安倍晋三)の斡旋で統一教会票をいただいて当選したが、2022年の参院選では安倍晋三に捨てられた宮島喜文(安倍晋三に「前と同じように応援票を回していただけませんか」)は、臨床検査技師会の会長だった。

当選後は教団の各教会や集会へのあいさつ回りを求められ、熱海の温泉旅館で1泊2日の教団研修をさせられ、豪華な食事を提供された。教団は「国政で教団の考えを反映させてもらうため」と言っている。

2022年の参院選で統一教会票をいただいた、安倍晋三の元首相秘書官・井上義行は、統一教会の賛同会員になった。


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