新聞を読んで 20241006 日
自衛隊横須賀病院勤務の海上自衛官2人が、パワハラを訴えて曹長の懲戒処分を求めたところ、「パワハラはなかった」とされ、警務隊に「虚偽告訴」罪で逮捕2022/9された。横浜地検が不起訴にした後も、逮捕状や供述調書など45点がサイト上で閲覧可能状態になっていた。それを防衛省公益通報窓口に指摘してからは、不特定多数は閲覧できなくなったが、2人の自衛官は国賠訴訟を提訴した。海幕「ノーコメント」
ミルクを薄めるほど貧困な母子世帯。ミルク代月1万円
米軍横田基地からまたPFASが4万7000リットル側溝へ流出(貯水池から最終的に多摩川へ、8/30)今回は初めて「流出の可能性」を認めたが、都の調査が入るかは不明。事故1か月後に通報。これまでは流出を否定し続けてきた。2010年~23年に8回の流出事故。「日米環境補足協定」2015によれば米からの通報後日本側の立ち入り調査の申請が可能とされるが、都は及び腰のようだ。「右顧左眄してから決める」
レバノン死者1年間で2011人
シリアへの難民 20万人
ガザ死者 4万1825人
治療代は診療所や200床以下の病院よりも大病院の方が安いのか。不思議。
ドキュメンタリー映画『勝ちゃん――沖縄の戦後』影山あさ子・藤本幸久共同監督、森の映画社
現在80歳の勝ちゃん(山城善勝1944-沖縄本島中部美里村、現うるま市生)は、沖縄戦で、赤ちゃんはうるさいといわれてガマの外に出て、米軍の捕虜となる。コザ暴動に参加。米軍関連の仕事をやめ沖縄本島北部国頭(くにがみ)村に移住し、グルクン漁で生計を立てている。辺野古基地建設反対運動に参加。
呉市で、軍事費倍増と日鉄工場廃止をテコに、巨大軍事基地を建設か。「日鉄呉跡地問題を考える会」は反対。市は建設前提で国に要望を出している。住民運動に対して市は「議会で十分」と否定。
「旧軍港市転換法」1950は平和利用を目指したのだが。「ピースリンク広島・呉・岩国」は反戦運動を続けてきた。国の要求と引き換えでなければ「地域振興」はできない。つまり地方自治は非存在。
前川喜平さんより
2013年ごろ石破茂幹事長が前川喜平文科省官房長に「日本の憲法は天賦人権説を採るべきでない」つまり「天賦人権説は日本には当てはまらず、日本では人権とは、国が国民に与える「権利」である」と言う。2012年の自民憲法草案Q&A「国民の権利は、共同体の歴史、伝統、文化の中で生成されてきたものだから、現行憲法の天賦人権説に基づく規定は改める必要がある」とする。つまり国家から与えられた「人権」の代償として、民衆はお国のために戦う義務を負うという。
袴田巌一審判決の付言「本件捜査のあり方は『実体真実の発見』という見地からはむろん、『適正手続の保障』という見地からも、厳しく批判され、反省されなければならない」
田中優子「愛国教育を進める人々は、歴史上の事実に向き合うことを「自虐」といい、事実を目の前から消して自己陶酔することを「誇り」という。自分は個人ではなく、日本という権威の一部であり、日本が傷ついたら自分が傷つくからだろう」
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