新聞を読んで 20240911 水
切っても切れないNHKと自民との関係
自民党が、尖閣などに関するNHKの某中国人報道に関して、稲葉会長を呼び出し、某自民議員が厳しく追及し、傍田賢治NHK理事が辞任し、稲葉会長ら幹部は給料の一部を「自主」返納or減給処分し、謝罪放送に追い込まれた。そして松本剛明・総務相も、衆院総務委員会で「会長が処分されなければ示しがつかない」委縮、委縮。
埼玉県で茨城県産の新米あきたこまちが昨年比9割高5キロ3200円
東京都で茨城県産の新米ミルキークイーンが5キロ3250円
イスラエル軍が「対テロ作戦」と称して、ヨルダン川西岸の自治区北部のジェニンなど3つの町に侵入し、アラブ人の水道や道路などのインフラの7割を破壊した上で武力攻撃し、10日間で39人(うち子どもが8人)を殺害し、160人を拘束した。2023年10月以降、650人が殺された。
戦争中のイスラエルの助言を受け、ウクライナが国際旅客便を再開するという。
ヨルダン川西岸自治区とヨルダンとの国境のアレンビー橋検問所で、某ヨルダン人がイスラエル人3人を殺害し、イスラエル軍がそのヨルダン人を殺害した。9/8
驚き 英では貴族議員の1割は、中世以来の爵位身分の世襲貴族議員だという。それが保守党政権では問題視されず、労働党政権になって廃止するらしい。
日本でも世襲議員は相続も非課税 いいね
情報を隠蔽する防衛省
・初度費の削除 「初度費」とは軍需品製造のための設備投資であり、それを税金で負担して軍需産業に生産させている。2024年度の主な19品目だけでも3470億円だが、それを情報公開から削除した。
・購入予定の兵器名と調達数も2023年度から情報公開から削除している。
安田菜津紀さんより
圧力に屈し、史実を歪曲・隠蔽する広島県竹原市(大久野島)の「毒ガス資料館」
2020年、某(誰のとは言わない)の圧力で展示の説明を修正した。米提供の陸軍習志野学校案「支那事変に於ける化学戦例証集」(コピー)の説明文に「日本軍は「少ししか」毒ガスを使わなかった」(防衛省防衛研究所)とある。「一般的に用いられた戦術ではなく、緊急的に対応した稀な事例である」
陸軍習志野学校案「支那事変に於ける化学戦例証集」には56例が記述され、実際は「少ししか使わない」ではなく、1938年以来常用していた(吉見義明)
同資料館は、「新墻(しょう)河渡河作戦(1939年9月)」における毒ガス戦の写真(1939年10月18日号アサヒグラフ)も撤去(2020年10月)した。某旧軍人は「単なる発煙筒の煙」だというが、実際は、第十一軍報告「呂集団軍状一般」には「「瓦斯放射」を行った」とあり、また兵士の体験談集(町尻部隊編『第六師団転戦実話』贛湘(かんしょう)編)では「初めての瓦斯に大慌て」「ガスが一部逆流し現地住民が被害に遭った」「ガスマスクが与えられなかった新兵が、ガスを吸って目も見えず、口もきけなくなる」とある。
あやふやな立場を露呈する朝日主催立民代表選討論会
4人とも、安保法制を「直ちに改正することは困難」とし、「日米同盟を基軸」とするが、野田は「米の東アジアでの存在の重要性」を主張し、他の3人は「日米の対等な関係」を主張する。
4人とも立ち位置がはっきりしない。自民「日米同盟をより一層強固にし、ゆるぎない防衛力を整備」、共産「日米安保条約を廃棄し、日米友好協力条約へ転換」などははっきりしている。
野田佳彦
・辺野古移設を進める「基本」は変わらないが、見直す。(曖昧であやふやな態度)
・安保法制 「違憲部分」を廃止するが、(その他は残し、)(今後)検証して、実態を把握してから結論を出す。(悠長、今まで何を考えてきたのか。)
枝野幸男
・辺野古 米軍が辺野古を求めているのか(米軍と今後)議論する。(今までなぜ米軍と議論しなかったのか。)移設を止められるかもしれない。
・安保法制 集団的自衛権の行使容認の閣議決定を覆す。個別的自衛権でも(そうでなくても=集団的自衛権でも)行動内容は同じ。
泉健太
・辺野古 沖縄県との対話の間は工事を止める。(悠長。今までなぜ対話をしてこなかったのか)自民は「辺野古しかない」とはっきりしている。
・安保法制 個別的自衛権の範囲で(米軍と協力)できることを米国と考える。(今までどうして米国と考えて来なかったのか。米の要望をつかめていない)
吉田晴美
・辺野古 「沖縄の人々」の心により、そうと言うが、「沖縄の人々」も割れているのでは。
・安保法制 集団的自衛権は違憲。「国民の声」を聴くというが、国民の中には自民もいるのでは。
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