新聞を読んで 20240925 水
保険証廃止問題
2022年6月、閣議「選択制導入を目指す。将来的に原則廃止。申請者には保険証を交付」としていたが、その後協議や記録もなく、口頭のみで、
2022年10月13日、河野太郎が「24年秋に保険証を完全廃止」と表明し、28日閣議決定。
日本イコモスが都・事業者に議論を要望。
立民人事
野田佳彦代表67
小川純也幹事長53
重徳和彦政調会長53
笠浩史国対委員長59
大串博志選対委員長59
選択的夫婦別姓を求める「あすには」と、性と生殖に関する健康と権利の推進に取り組む「ジョイセフ」など8団体が、「国連女性差別撤廃委員会」CEDAWによる日本政府の対面審査に合わせてレポート提出し、記者会見。CEDAWは夫婦同姓を強制する民法の改正を2回勧告している。
刈羽原発の使用済燃料1基分69体を、むつ市の中間貯蔵施設へ船で搬送。今後の予定は、
2025年度2基138体
2026年度5基345体
1974年運転開始、2019年運転停止・廃炉方針のスリーマイル1号機を再稼働し、その電力のすべてをマイクロソフトが20年間購入。70歳の高齢で大丈夫か。
制空権のないレバノンの南部と東部のベカー高原の1600か所を空爆、死者558人。うち子ども50人、女性94人。イスラエルは「防衛」と称し止まるところがない。2006年の大規模攻撃(1100人死亡、イスラエル側は160人死亡)以来の最大規模。
9/23のロシア哨戒機領空侵犯問題 同時に中露の艦船8隻も宗谷海峡を通過。挑発でも挑発に乗るな。
渋谷の神南小学校・マンション合体高層化問題 区民11人が差止提訴
区道がなくなれば、高齢者や障害者が小学校や隣接する区役所にタクシーで行けなくなる。
三重県桑名市多度大社「上げ馬神事」の動物虐待問題 最近10数年で馬4頭が安楽死=虐待で関係者12人を書類送検。
日本人学校児童刺殺事件 王毅・外相「冷静に、政治問題化するな」人一人が死んでいる。冷静でいられない。林剣・外務省副報道局長「SNSヘイトと事件は無関係」うそ。取り締まれ。これは今の問題。100年前のことではない。
SNS「日本人学校はスパイの拠点」、四川省幹部(エネルギー部門副主任)黄如一41「私たちの規律は日本人を殺すことである」中国はどうなっているの。
日鉄、USスチール、USW問題
CFIUSの懸念 日鉄が米生産をインドへ移転すること、米の関税政策に反対すること。
日鉄「インドの日鉄工場から米へは輸入しない」またUSW宛声明を公開「USWは不正確な文書を公開している、USスチールを長期間維持する、労働者の雇用・年金を守るという約束には法的拘束力がある。」
陸自PKO文書一時不明問題
・1992年~93年のカンボジアPKO文書その2(部隊運用の詳細を記録) 不存在→発見
以前も
・南スーダン日報 廃棄済み→電子データ存在
・イラク派遣日報 不存在→発見されたが1年間防衛相に報告されずに隠蔽
維新兵庫県選出国会議員は当初「兵庫県知事告発文書は怪文書」と言っていた。
「横浜げんき会」は精神病者のきょうだいのための自助グループ 10/13、記念講演会を開催。神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)、東京新聞記者・木原育子も登壇。「横浜げんき会」HP参照。
米の盾になるな ウクライナの二の舞
米海軍「航海計画2024」は「27年までに、対中戦争勃発可能性に備えるために、稼働率を50%から80%に高める」リサ・フランケティ米作戦部長「2027年までに戦争に備えよ、と中国の国家主席が軍に指示した」米艦船の補修を日本にやらせるのもその一環。「27年危機説」は海軍とCIAの首脳がたびたび口にしてきた。
鈴木泉・名張毒ぶどう酒事件1961弁護団長
・欧米では無罪判決が出ると検察は上訴できない。ところが日本の最高裁は、一審から最高裁までを「継続的状態」とみなし、下級審で無罪判決が出ても、検察の上訴を認める。
・奥西勝・元死刑囚は2015年に89歳で獄中で死亡し、妹の岡美代子94が再審を引き受けている。現在第11次再審請求準備中。
・一審津地裁は無罪判決 自白以外に証拠がない。自白も不自然に変遷。自白後、住民の証言も不利になるように一斉に変遷。宴会で日本酒だけの予定にぶどう酒が事件当日追加されていたことが後日判明すると、調書も書き換えられた。
・第7次再審請求では、毒物の農薬が確定判決とは違う種類だったことが判明し、名古屋高裁は再審開始を決定したが、検察が特別抗告し、最高裁が高裁に差し戻した。ところがまた高裁が再審開始を取り消し、最高裁もそれを維持した。
・再審では裁判所による証拠開示命令の規定がない。
・再審請求できる資格が配偶者と直系の親族、兄弟姉妹だけ。
しんぶん赤旗より
旧日本軍による特攻作戦での戦死者を顕彰する護国神社(福岡市)での宗教行事で、陸上自衛隊第4師団(福岡県春日市)の第4音楽隊が演奏していたことが、23日までにわかりました。宗教行事での音楽隊の演奏は、防衛省の内部通達で「宗教的活動に関与したことになるので、厳に慎むべき」だとしており、この通達に違反する疑いがあります。
本紙は防衛省への情報公開請求で「演奏支援実施計画」を入手しました。これによると、5月11日に音楽隊の隊員25人が「福岡県特攻慰霊顕彰会式典」に派遣されました。
「計画」では「懐かしの戦時歌謡」などを演奏するとしています。行事では歌っていませんが、演奏曲の歌詞は、兵士の自己犠牲を賛美するものが目立ちます。軍歌「空の神兵」は「肉弾粉と砕くとも撃ちてしやまぬ 大和魂」という歌詞です。「歩兵の本領」は「大和男子と生まれては散兵線の花と散れ」となっています。
この行事を報じたNHKニュースによると、音楽隊は「海ゆかば」など約10曲を演奏しました。この曲は「海ゆかば 水漬く屍(かばね)」「大君の辺にこそ死なめ」という歌詞です。
同ニュースによると、航空自衛隊西部航空方面隊の稲月秀正司令官が行事に出席し、玉串を差し出すなど神事に参加しました。稲月司令官は「私的な活動」と説明しているといいます。
第4音楽隊は、行事の第2部から参加。神事が行われた会場の祭壇そばで演奏をしていました。
同要旨
特攻作戦での戦死者を顕彰する護国神社(福岡市)での宗教行事5/11で、陸上自衛隊第4師団(福岡県春日市)の第4音楽隊員25人が演奏していた。防衛省の内部通達「宗教的活動に関与したことになるので、厳に慎むべき」また航空自衛隊西部航空方面隊の稲月秀正司令官が行事に出席し、玉串を差し出すなど神事に参加した。