2023年9月5日火曜日

新聞を読んで 20230905 火

 新聞を読んで 20230905 火

 

 

最高裁が沖縄県による国交省横やり不服上告を却下。国交省の是正指示には強制力がなく、従わない選択肢もある。その場合は強制代執行か。最高裁は環境への悪影響や国の調査の不十分さには触れず、同じことを繰り返すなという。

 

四半世紀前に計画された「不要な基地」に3500億円→9300億円→3兆円(予想)14%分の埋め立てに9300億円の46%、4312億円がすでに使われている。米軍幹部2023.3「ドローンの時代、辺野古は不要」これは沖縄国際大学・前泊博盛が、在沖米軍関係者から聞いた。

 

沖縄県民集会「県民の思いを踏みにじり、さらに苦しめようとする最高裁判決を絶対に許さない。」

 

 

玉木雄一郎予言者の「連立政権入り」に自民も好感。

 

子ども家庭庁の大綱「子どもの最善利益」とはいったい何をやろうとしているのか全く見えない。

 

自公合意 東京衆院小選挙区に自民は全区に出しているから、「29区+の2議席目を公明にする」という約束はすでに破綻している。

 

迷惑Jアラート 警報範囲を周辺県にも拡大し、落下地点予測が曖昧な段階でも早めに警報を発する。

 

官憲側の朝鮮人虐殺新資料

 

神奈川県知事・安河内麻吉から内務省警保局への、朝鮮人虐殺を記録する資料が、古書店で姜徳相によって10年前に発見されていた。

1923年11月21日付の「震災に伴う朝鮮人並に支那人に関する犯罪及保護状況其他調査の件」の中の「内地人の朝鮮人に対して行いたる殺傷事件調」では、57件145人の犠牲者の、殺害場所、日時、年齢、職業などが記されていて、14人の名前もある。「犯罪事実」としては「犯行の鮮人と思惟し不安と激昂の余り殺害」

 

姜徳相は実地調査し、山本すみ子との共編『神奈川県関東大震災朝鮮人虐殺関係資料』三一書房を刊行。法政大・慎蒼宇教授「官憲側が虐殺の詳細を記した資料は珍しい」

 

森まゆみ69「もうけのために(外苑の)森を変えるのではなく、地域住民や都民、国民の稀有な文化財として守っていくことが大事だ」

 

汚染水海洋投棄に伴う水産支援1000億円なら、モルタル固化の方が安上がりではないか。

 

統一教会が回答拒否した項目数は、全項目の20%の100項目以上。

また損害賠償額は計124人、39億円になるが、教団側は献金記録を開示しない。

 

 

習近平G20欠席で中米首脳会談はお流れ。ASEAN会議でも中日首脳汚染水会談がお流れ。

 

 

スーチー重態か 目まい、吐き気なのに、軍は医者の診察を受けさせない。ヤーピェ内務相がスーチーと面会したが、健康状態を明らかにしない。

 

 

憲兵大尉・甘粕正彦が大杉栄を虐殺したかどうか分からず、甘粕の記述「獄中に於ける余の感想」は信憑性に欠け、身代わりになったようだ。(鎌田慧「大杉栄 自由への疾走」1997)

 

甘粕正彦は軍法会議で懲役10年、一緒に大杉らを連行した森慶次郎・曹長は懲役3年だったが、甘粕2年半で、森は1年半で出獄した。

 

1923年9月16日、甘粕らは新宿から皇居前の陸軍憲兵隊本部に、大杉栄38、伊藤野枝28、大杉の甥橘宗一6を連行し、その後3人は全裸で菰(こも)包みされ、古井戸に捨てられ、瓦礫を投げ込まれたのだが、確かに車で新宿から皇居に運んだのは甘粕らだが、殺害現場にいたかどうかは不明。甘粕はその後出世し、フランスに軍費で1年半逃れ、やがて満洲の溥儀の護衛をした。

 

 


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